スタッフ紹介 < JPRNとは? < ホーム
Brooke Lombard (ブルック ロンバード)

ケンタッキー州ダーヴィルにあるセンター大学で、国際関係学の学士号を修得しました。人権問題に関するNPOで働くことに興味があったので、JPRNでのインターンシップは私にとって良い経験になっています。
JPRNでの仕事は、助成申請に関して財団に問い合わせを行うことや、人権やNPOなどに関する情報の収集などです。また、JPRNから、集会やイベント、会議などにも出席することがあります。
インターンシップを通じて、最も自分のためになると思うことは、NPOの運営方法やNPOと連邦政府の関係などについても学べることです。また、アメリカに住むマイノリティが直面している数々の問題を身近に感じることができることも、メリットだと思います。
将来、NPOもしくは政府機関や国連などの国際組織で働くことが、私の希望です。その際、JPRNでえた経験や知識は、大いに役立つでしょう。
藤本祐子(Fujimoto Yuko)

2001年5月、ペンシルヴァニア州にあるバックネル大学を卒業し、6月からJPRNでインターンシップを始めました。
JPRNでのインターンシップを希望した動機は、大学で国際政治を専攻し、人権や公民権の擁護に強い関心があることや、アメリカだけに限らず日本の非営利団体や、NPO活動に興味のある人々と知り会える機会がもてたらと思ったことです。
インターンシップでは、メールマガジンの制作と発行、アメリカの人権問題やNPOなどに関する記事の収集、インターン生のプロフィール作成、新規のプログラムで訪問する団体先のリサーチなどを行っています。また、日本からの視察団に同行して、助成財団や政府機関を訪問したり、随時セミナーなどに参加することを通じて、様々な団体や人々の働きを知ることができるのは、大変良い経験です。
戦争避難民や政治的迫害を受けている人々の権利の擁護する活動を、NPOまたは国際組織などで行うことができたらと、思っています。この先どのような環境にあっても、JPRNでの経験は、大いに役立つことでしょう。
小林 加代子(Kobayashi Kayoko)

2001年6月半ばからJPRNでインターンシップを始めました。JPRNでのインターンに応募した主な理由としては、去年1年間のイギリスにおける留学体験が考えられます。
私は、イギリスでさまざまな国籍をもつ学生たちと出会う、すばらしい機会に恵まれました。しかし、彼らと楽しい日々を過ごす一方で、彼らが直面する国籍に対する差別を身にしみて感じることにもなりました。
例えば、日本人はビザなく主要な国々を観光できます。しかし、中国系やインドネシア人は、ビザが何ヶ月待ってもおりないそうです。これに対して、各国の在英大使館に問い合わせた時、大使館員が許し難い無礼な態度をとったといいます。
この様な経験をへて、多くの人種、移民が生活するアメリカで、国籍に基づくさまざまな問題と権利擁護の制度や活動を知りたいと思うようになりました。このため、JPRNでは、アメリカの人権問題に関する過去の新聞記事、文献を基にリサーチをして、簡単な論文を書く予定です。
初めてのインターン経験ということもあり、少々戸惑っていますが、あと1ヶ月頑張りたいと思います。
谷口 恵子(Taniguchi Keiko)

現在、カリフォルニア州立大学フレズノ校で、社会福祉の勉強をしています。NPO の運営方法やアメリカの移民社会の仕組みに興味があったので、JPRNでインターンシップを始めました。5週間という短い期間ですが、できるだけ多くのことを経験し、学びたいと思います。
JPRNでの主な仕事は、NPOボランティア体験プログラムのイベントである、Walking Tour の準備です。訪問先である、オークランド・ダウンタウンの高齢者福祉団体をリサーチしました。日本でも高齢化社会が著しく進でいますが、アメリカのような、効率の良い高齢者サポート・システムはまだ見られません。進んだアメリカの高齢者福祉団体について知ることは、大変参考になります。その他、サマー・インターンシップ・プログラムの交流会に参加したり、インターン生の受け入れ先のNPOを訪問するなどしていますが、これらも、良い経験です。
幅広い分野で社会に貢献しているアメリカのNPOの実態を垣間見ることは、よい刺激であり、また将来について考えるきっかけになりました。今後、アメリカで福祉の勉強を続ける上で、JPRNでえた知識と経験は大いに役立つでしょう。
Sarah Jeanne Hubbell Kusano(サラ・ジーン・ハベル草野)

去年卒業したサンフランシスコ州立大学では、心理学と社会学を専攻していました。この秋からは、大学院で教育学を学ぶ予定です。
この夏、私はJPRNのNPOサマー・インターンシップ&スカラーシップ・プログラムに参加しています。参加者は、各派遣先のNPOでインターンシップを経験しますが、私の派遣先はJPRNになりました。教育機関の運営やプログラムに興味がある私にとって、JPRNは最適なインターン先だと思います。
JPRNでのインターンシップを志望した動機は、NPOで教育に関する実践的な経験がえられることの他に、アメリカでは上達させる機会が少なかった日本語を、このような職場で練習できたらと思ったことです。
JPRNでは、伊藤文江さんがコーディネイトしているサマー・インターンシップ&スカラーシップ・プログラムのアシストや、Eメールマガジンの作成を担当しています。
 これから先、アメリカの大学に在学しているインターナショナルの学生のためのサービス提供、コーディネイトをやっていきたいと思っています。また、教育のサポートを行う助成財団にも関心があるので、そのような分野にも携りたいです。
新山 清子(Arayama Sayako)

大学卒業後、4年間生命保険関連の情報システム会社で働きました。仕事と職場には、問題はなかったのですが、将来のことを考え、悩んだ結果、NPOの方向へ進むことを決心しました。その理由は、こういった仕事を通じて、自分が社会の一員であると感じ、また、生きる目的などを確認できると思ったからです。また、日本ではNPOを取り巻く環境がまだまだ完全ではないと感じ、NPO活動をサポートし、地域社会に浸透させていく活動に、特に興味を持ちました。
このような動機と、小休止を兼ね、現在、日本太平洋資料ネットワーク(JPRN)のインターンシッププログラムに参加しています。また、NPOの運営方法にも関心があり、よい勉強になると思いました。プログラムのリサーチやアシスタント、ホームページの更新、メンテナンスなどの担当しています。
今後の希望は、NPO支援団体やネットワーク団体をリサーチし、インターンをしながら、地域社会、行政、そしてNPOの関係作りについて学ぶことです。
渡辺まり子

2000年5月から12月までの約7ヶ月間マネージメントインターンとして働きました。 NPOはお客からお金を取る ことを本来の目的としていないのでどのように運営が成り立っているのか勉強したかったからです。
JPRNでは主にプログラムの準備・運営のアシスタントや広報用のデータベース作りを担当しました。プログラムで は綿密な計画もさることながら、実際の事業に移していく過程で多大な労力がいる事を身をもって知り、コツコツと 積み重ねた準備が実際のプログラムとして運営され、参加者と会い、意見や感想を聞くことから成果 や手応えを得ま した。また、データベース作りを通して様々な情報を得ることができ、エクセルもかなり使いこなせるようになって しまいました。これらの経験を今後とも生かしていきたいです。
また、ベイエリアのNPOについて学ぶ機会もあり(EBRC)、日本に帰って違った視点からNPOセクターを見れる のではないかと期待しています。
NPOは支持者あって成り立つもの。活動を通して受益者、ボランティアのニーズをいかに満たし、人とNPO活動を 結びつけていくか、というのが私のこれからの課題になりそうです。
礒貝白日

インターン期間  

1999年5月〜2000年1月末

研究テーマ  

企業とNPOのコラボレーション。中でも特にcause-related-marketing(CRM)に注目して勉強しています。CRMと は、企業がマーケティング戦略の一環としてNPOとコラボレートする手法と定義できます。また最近は、企業とNPO のコラボレーションを考える上での、中間組織・コンサルタントの果たす役割にも関心を持っています。

インターン生活  

最初の1ヶ月は、まずこちらの生活に慣れるの精一杯。JPRNの仕事(メールマガジンやホームページ関係)を手伝 いながら3ヶ月ほどたって、やっとリサーチの方向性が見えてきて、本格的にcause-related-marketing(CRM)のリ サーチを開始。僕は、英語力に問題があるので、午前中は無料の英語学校に行きながら、午後はオフィスでインター ネット、図書館で文献調査などを中心に進めました。英語能力と、外国での調査の仕方を全く知らなかった僕は、1 つのことをやるのにも多大な時間がかかってしまいました。大まかな焦点はこの段階で絞っていたが、細かいテー マ、調査の仕方に関して決めていなかったので、そこまでリサーチに大きな進展はこの時期見られなかったです。そ の後は、事務局長の柏木さんの手伝いもあり、帰る帰国3ヶ月ほど前になってやっと順調に進みだしました。

インターンをして良かった点、反省点  

反省点は、なんと言っても1つは英語力。英語力がもう少しあったら、どんなにリサーチがスムーズに進んだんだ ろうなと思います。また英語ができないことで劣等感を感じ、積極性を失ったことも反省点。あとは、リサーチのテ ーマ・手法、そして関連資料の収集は、日本である程度煮詰めてから来るべきだと思います。それをきちんとしてい たら、最初の3ヶ月をより効率的に濃いものにできたのではと考えられます。英語の準備はしかり、アメリカの情報 はインターネット・文献・雑誌などを通して日本でも十分取れるので。まああくまでも今となっての反省点ですが …。短い時間を有意義に、より密度の濃い時間として使用できたかについては、反省点が残るが、自分の感心がある テーマが絞れてきて、リサーチの切り口が見えてきたこと、就職の方向性が少なからず見えてきたことは本当に自分 にとってプラスでした。JPRNでインターンとして活動できたことは、自分のとって本当に良かったと思っています。

一言  

企業とNPOの関係や、中間組織の役割、NPOの事業家などに関心のある人、情報交換等ぜひしてください(色々教 えてください)。待っています。

礒貝白日  

早稲田大学アジア太平洋研究科国際関係学科修士課程在籍 
持続可能な環境ゼミに所属  
E-mail:shirohii@hotmail.com
古賀悠介
個人情報 出身地:福岡
所属:神戸大学国際文化学部コミュニケーション学科社会学専攻
興味のあること:スポーツを通したまちづくり、小学校とNPOのコラボレーション
ホームページ:「ぼくなりのまちづくり」
インターン
生活について
僕は3回生終了後休学し、JPRNの派遣インターンとしてこちらに来ました。初めの3ヶ月はJPRNでウェブをいじりつつ、アメリカのまちづくりNPOの資料をまとめていました。個人的な事情で7月にいったん帰国し、9月にこちらに来てからは、Sports4Kidsという団体でボランティアを始め、それと同時にこの団体の運営などについて少しずつ調べました。Sports4Kidsは体育の授業の削られた低所得者向けの公立小学校の子どもたちにスポーツをする機会を提供し、学校教育に対する新しいアプローチを生み出している団体です。このボランティアの模様は、僕のホームページに詳しくレポートする予定なので、そちらのほうをご覧下さい。午前中は主にアダルトスクールという無料の語学学校に通 い、午後はボランティアをしたり、オフィスに来て自分のウェブをいじったり、自分のリサーチの整理をしています。
スタッフ紹介 < JPRNとは? < ホーム