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訪日連続フォーラム
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日米のNPOのコラボレーションにより 日本のNPOの人材育成とアメリカの地域社会への貢献をめざしました 日本太平洋資料ネットワーク（JPRN）は、2001年11月から10ヶ月間、サンフランシスコで「継続インターンシップ・プログラム」を実施してきました。現地にある５つのNPOに、日本から2ヶ月余り、4回にわたりインターンを派遣、日本のNPOの人材育成とアメリカの地域社会への貢献をめざしたものです。プログラムが終了し、日本からのインターンとインターンを受入れたNPOの代表による報告会を開催します。アメリカのNPOやインターンシップに関心のある方々は、ぜひご参加ください。 ▽日 時 2002年10月26日（土）午後1時から5時 プログラム 挨拶 １） 受入団体の活動紹介 Center for Elders Independence East Bay Resource Center for Nonprofit Support Institute Laboral de la Raza Pacific Environment Japanese Newcomer Services ３） ディスカッション ４） 懇親会
問い合わせ：日本太平洋資料ネットワーク Tel: 03-3524-8821 【受入団体】 Center for Elders Independence (CEI) 高齢者が地域や家庭で自立して生活できるように、さまざまな援助を提供している団体。1992年からは、連邦政府のPACEプログラムの実施団体となった。このプログラムは、会員の高齢者に地域や自宅で自立生活を送るために必要な包括的なサービスを提供するもの。具体的には、自宅介護、デイ・ヘルスケア、一次医療、投薬、救急治療などが含まれる。
サンフランシスコの対岸、オークランドにあるNPOの経営指導組織。スタッフが３-４人と規模は小さいが、ファンドレイズを中心に、ワークショップを随時開催。また、併設の図書館でNPO関係の図書の閲覧やコンピュータを用いたリサーチができるようになっている。毎年、地域のNPOと協力して行うNPOに関する会議には、数百人が参加。 Institute Laboral de la Raza ヒスパニック系や中南米からの移民労働者への権利擁護関係の事業を行っている。具体的には、不払い賃金を支払わせるための交渉や、セクシュアル・ハラスメントをはじめとした性差別、不当労働行為などの問題に対処。これらの問題を職場で受けた人々への相談、支援業務の他、リーダーシップ・トレーニング、法律相談なども実施している。 Japanese Newcomers Services: Nobiru-Kai 日本から渡米した人々がアメリカ社会に適応していくために必要な教育、医療、住居、雇用などに関する情報を電話相談やワークショップを通じて提供する、ボランティアが中心のソーシャル・サービス主体の団体。また、地域のアメリカ人との交流を促進するため、さまざまなテーマで、日本人とアメリカ人が議論をするプログラムも実施。さらに、日本語や英語のクラスも実施。 Pacific Environment (PE) アメリカとロシア(シベリアと極東地域)、中国、日本などの環太平洋地域をターゲットにしたユニークな環境保護団体。これらの国々における草の根レベルの運動の支援、国際的な環境保護政策の改善、教育交流活動、国際的な環境保護運動のネットワーク形成など、従来の環境保護団体にあまり見られないユニークなプログラムで知られている。
【実施団体】 日本太平洋資料ネットワーク（Japan Pacific Resource Network） 1985年にカリフォルニア州で設立されたNPO。サンフランシスコ周辺地域と東京を中心に、日米の人権問題、企業の社会的責任、NPOセクターの強化に関する事業を推進。NPOの人材育成に関連して、「実践的NPOマネジメント米国研修」、「NPOボランティア体験プログラム」などを実施。また、「ボランティア活動を考える：アメリカの事例から」(岩波ブックレット)、「災害ボランティアとNPO」（朝日新聞社）、「アメリカで仕事体験：NPOインターンシップの魅力」(アルク)など、出版物多数。
【会場への地図】
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