環境保全に向けたNPOのネットワークと人材育成
「地球が危ない!」
この声が現実的な重みをもち始めているいま、環境保護に取り組むNPOの役割も重要性を増してきています。家庭や地域における取り組みも重要ですが、地球環境全体の問題に対しては、国際的な活動が必須です。特に、世界経済の3分の1を占める日本とアメリカの環境政策を改善していくことは、その最優先課題といえるでしょう。この課題に、日米のNPOが連携してどのような活動を進めているのか。また、活動を進めるうえで必要となる人材をどう育成していくのか。日米のNPOセクター強化のために人材育成などの事業を展開している日本太平洋資料ネットワーク(JPRN)は、これらの課題を議論するために、以下のようなフォーラムを企画しました。ぜひ、ご参加ください。
日 時
:2002年10月28日(月)午後6時〜8時 報告者:@Cynthia Josayma Pacific Environment Pacific
Rim Program Officer A折原磨寸男(特定)NPO Birth代表理事 場 所
:NPOサポートセンター会議室 東京都中央区銀座8-12-11 第2サンビル6F JR・地下鉄新橋駅下車(銀座口方面) 参加費:1000円(寄付として) 主 催 :日本太平洋資料ネットワーク TEL:
03-3524-8821, E-mail: jprntky@d2.dion.ne.jp URL:
http://www.jprn.org 共 催 :(特定)NPO Birth T&F: 042-561-8113,
E-mail: rumi@npo-birth.org URL: http://www.npo-birth.org 助 成:国際交流基金日米センター
日米を含めた環太平洋の環境保全
Pacific
Environment
アメリカとロシア(シベリアと極東地域)、中国、日本などの環太平洋地域をターゲットにしたユニークな環境保護団体。これらの国々における草の根レベルの運動の支援、国際的な環境保護政策の改善、教育交流活動、国際的な環境保護運動のネットワーク形成など、ユニークなプログラムで知られている。国際的な林産物貿易の政策を見直す活動を行った草分け的団体。林産物貿易で大きな比重を占める日本の状況を変えるため、日本の環境保護団体との連携した活動を展開。
緑を核とした持続可能な地域づくり
NPO Birth
「人と自然との共存」をテーマに、緑保全を通した地域づくりを目指すNPO。緑地保全のサポートセンターとして、市民・行政・企業のパートナーシップ促進、市民活動支援、環境教育事業などを行う。持続可能な地域づくりを進める日米のNPOが、地球規模の環境問題の解決に向け、互いの智恵や技術を交換しあい、共同で持続可能な社会づくりに向けた草の根からの変革を促進する事業、グリーンパルの一環で10月下旬、サンフランシスコで日米交流フォーラムを予定。
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