NPOサマー・インターンシップ&スカラーシップ・プログラム
Q&A
Q1 インターンシップとは、どのようなものなのでしょうか?報酬はでるのですか?
A1 インターンシップは、通常、研修と訳されます。こう聞くと特別な研修プログラムが用意されているとお考えになるかもしれません。しかし、インターンシップは、NPO活動にかかわりながら活動内容や運営方法を実践的に学ぶもので、オン・ザ・ジョブ・トレーニングともいえます。また、このプログラムでは、報酬はでません。派遣団体の方は、指導を提供するかわりに、インターンは仕事や時間を提供しているので、相互にメリットがあります。
Q2 NPOについての知識や活動実績がないと、参加できないのでしょうか。
A2 このプログラムは、必ずしもNPOの知識や経験が必要ではありません。毎週、NPOについてのセミナー、交流会、報告会などが組み込まれているので、NPO全般について学べます。
Q3 インターンシップ・コースとスカラーシップ・コースの内容または役割などで違いはあるのでしょうか。
A3 スカラーシップ・コースの参加者は、インターン先がすでにある方、または、紹介したNPOにご自身で受入れの交渉ができる方。そしてインターンシップ・コースの参加者のリーダー的な役割が期待されます。
Q4 選考の基準を教えて下さい。
A4 基準は、申請書類を審査してインターンとしてまたはスカラーとしての資格があるか、また語学力、知識、経験においてプログラム参加に適しているか、などを考慮します。また、将来NPOで働いていこうという意欲があるかなどを含めて審査します。
Q5 両コースの義務にある日本人留学生ボランティア活動推進センター設立に協力とはどういう意味ですか?
A5 このプログラムは、多くの日本人留学生にNPOインターンシップやボランティアを推進、NPOセクターの人材育成を目指しています。インターンシップ終了後に、可能な限り、日本人留学生ボランティア活動推進センター設立に携わっていただき、NPOに関わった経験のない方々に、NPOインターンシップやボランティア、そしてNPOに関わる魅力などを紹介したり、イベントの企画や実施の協力していただくことです。このプログラムでえたスキルを生かしていただくことも、ねらいのひとつです。
Q6 英語力を証明するものがないのですが。
A6 エッセイにどの程度の英語力があるかを述べて下さい。
Q7 インターンシップ・コースの支払方法を教えて下さい。
A7 選考通知をお送りする際に、合意書、アンケート用紙等を同封しますので、500ドルの小切手を添えて期日までにお送り下さい。
Q8 派遣先団体のマッチング方法や団体での仕事内容を教えて下さい。
A8 派遣される団体によって仕事内容が違います。また、能力や資格等によっても仕事は変わってきます。できる限り興味のある仕事分野にあうようにマッチングしますので、参加希望用紙やアンケート用紙に興味がある仕事分野について記入して下さい。
Q9 スケジュールと派遣団体は、いつ、どのようにして最終的に決まるのでしょうか。
A9 選定された方々には、合意書といっしょにアンケート用紙を送付します。アンケート用紙で、興味のある分野、仕事内容、セミナー等のご希望を伺います。その結果も含め、決定します。最終的なスケジュールは、プログラムが始まる1週間程度前に連絡します。
Q10 インターンシップをもう少し長い期間したいのですが、プログラム開始前または以降に延長することはできますか。
A10 派遣団体によっては、プログラム期間の前後に延長滞在することは可能です。希望の方は、アンケートにご記入下さい。
Q11 モニターリングをしていただけるのか。
A11 派遣団体にて問題などが発生した場合は、プログラム責任者とアポイントをとってから相談を受けることができます。
☆この他のご質問については、できるだけE-mailで、fumie@jprn.orgにお問合せ下さい。