体験プログラム参加者インタビュー

入江春圭さんプロフィール
兵庫県出身 22歳 学生

NPOやボランティア活動歴は?
地域の人と国際交流しようというテーマで、外国の料理や踊りなどの一日教室を行う、などということをして、ワンシーズンが過ぎました。その後NPOのレクチャーを受けつつ、フリースペースを通しての青少年支援活動をするボランティアを行っています。活動は、3年間くらい続けています。

プログラム参加の動機
大学4回生の春、将来の自分の姿が描けないまま卒業に向う、という居心地の悪い悶々とした時間が流れていました。「このままだといけない!」、「この夏を有意義に使いたい!」、という思いから、まずは好きな海外に行こうと決めました。そこで、このプログラムに一生懸命参加すれば、ボランティアに関心のあった私にとって、観光旅行に終わらず、この憂鬱を吹き飛ばしてくれる何かに気づかせてくれるに違いない。そういう思いがあって、参加しました。

プログラムで一番印象に残っていること
終了証です。これをもらった時は、駆け足で過ぎた2週間、その中で起こったいろいろな出来事が、ひとつにまとまってずっしりと重みのあるものに感じた瞬間でした。とにかくこのプログラムに参加し終えることができたんだ、という実感が湧きました。

プログラムを通して得たこと
アメリカへの見方が変わった、自己紹介に慣れた、などいろいろありますが、今思うのは、前よりも正直に自分のことを捉えられるようになったことです。自分が何を嬉しく思って、何に怒りを感じているのか、プログラムで出会った人たちはそれを分かっているだけでなく、その感情をパワーにして何かを表現したり、実行したりしていました。私も、それをプラスの影響として受け取ることができたかな、と思います。

これからの目標
いまだに就職先は見つかっていないけど、これから先は若者と関わる仕事を目指してがんばります。

プログラムの参加は自分の将来を考える上で影響があったか
はい。参加する前に比べて、これまでなんとなくやりたいことをしてきて、まとまりが着かなくなっていた自分の視界がクリアになったと思います。

参加を考えているみなさんに一言
プログラムではいろいろなことが組み込まれています。それにただついていこうとするだけではもったいない、「してもらう(受け身)」主義で終わっては参加する価値がないと思います。とにかく自分をアピールしてみてはどうでしょうか?