ボランティア活動歴は?
なし。
なぜこのプログラムに参加しようと思ったのですか?
今大学の方で、主に発展途上国を中心とした地域開発について勉強しています。そこで、NGO、NPOについて組織的な団体の名前に触れました。しかし、将来それらに携わっていきたいと考えていたため、もっと具体的に組織としての構成から、どういった考えの元で立ち上げ、活動していくことが出来るのか。考えてみたいと思い、先進国であるアメリカでのNPOに触れる機会を与えてくれるこのプログラムに参加しました。
プログラムで一番印象に残っていることは?
一つ一つ私の中では大変貴重な体験をさせていただいたと思っています。その中でも、基礎から丁寧に教えていただいた柏木さんのセミナーはNPO組織の構成、必要性についてすごくためになりました。また、週に一度行なったミーティングでは個人で考えている意見を聞けてそんな見方もあるんだなぁとすごく勉強になりました。
プログラムを通して得たことは何ですか?
私はこのプログラムを通して改めて自分が携わっていきたいと実感したことがありました。私はやっぱり人と関わっていきたいと感じました。そして人が生活していく環境についてもっと勉強したいと思いました。バークレイでボランティアをさせていただいた緊急食料、住宅プロジェクトで人々が生活している環境に直接訪問でき自分の肌で感じれたことはすごく勉強になりました。また、そのシェルターに来る前での生活についても、実際見たらショックを受けてしまうかもしれませんが、訪問する機会があればよかったと思います。このプロジェクトは、発展途上国にも繋がるところがあると考えています。彼らも様々な文化を持ち、援助を必要としています。アメリカのように完全にはいかないし、程遠いことですが、個々に考えていったら、同じ人間であることは変らないのだから、私は出来る限りの力を地域開発という形から生活環境について携わっていけたらと考えました。
これからの目標は?
自分の方向性を改めて考え、それをベースに大学での講義、また長期休暇を利用して学生中に発展途上国に訪問してみようと考えています。また、アメリカで触れた福祉の事についても興味が出てきたため、日本でのNPOを通して福祉についても触れていけたらいいと考えています。今、独学ではありますが、手話に夢中です。
プログラムの参加は自分の将来を考える上で影響はありましたか?
はい。このプログラムに参加して、将来自分が就職するにあたって幅が広がったと思います。具体的にはNPOの中間組織です。これからの日本には必要だと考えられるもので、私たち若者が理解し広げていくことが大切なのではと感じたからです。まだ具体的に就職に関して決めたわけではありませんが、可能性を広げることが出来ました。
参加を考えている皆さんに一言アドバイス
様々な考えを持った人にめぐり合え、改めて自分の考えや将来のことについて自分の周りを考えさせてくれるいいきっかけになった気がします。多くのことを吸収し、視野を広げて帰ってくることの出来るプログラムだと思います。
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