体験プログラム参加者インタビュー
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体験プログラム
富岡 亮さんプロフィール
群馬県出身 21歳 大学生

ボランティア活動歴は?  
地元のNPOの立ち上げに関わりました。同団体が主催するイベントの企画立案・運営を中心に、約3年間活動を続けています。


なぜこのプログラムに参加しようと思ったのですか?  
「アメリカが本当にボランティア社会なのか」ということを自分の目で確かめるため。大学の講義、書籍、地元の活動だけでは、視野が狭くなってしまうのではないか、と感じるようになったから。

プログラムで一番印象に残っていることは?  
Tibetan Aid Projectでの仏典の包装。どんなに丁寧にやっても慣れていないため、汚い折り目になってしまうのだが、スタッフの人が「Beautiful!」「Nice!」と言って気持ちを盛り上げてくれた。「労働の喜びは人に感謝されることなんだろうなあ」としみじみ思った。

プログラムを通して得たことは何ですか?
アメリカがボランティア社会と言われる所以が自分なりに整理できた。それは「おかしい・変だ」という問題意識を人任せにするのではなく、自分達の足下から改善し、運動に発展させているということである。

これからの目標は?  
今まで以上にボランティアを楽しみ、たくさんの人を巻き込める仕掛けを作りたい。アメリカのNPOの運営方法や活動は、モデルではなく「ヒント」として今後の活動に活かしていきたい。

プログラムの参加は自分の将来を考える上で影響はありましたか? はい。日本では有り得ない体験・出会いで、「裸の気持ち」に慣れたと思う。この気持ちを忘れずに、もっと自分を磨き、恐れずにいろいろなことにチャレンジしていきたい。

参加を考えている皆さんに一言アドバイス  
英語が話せると出会いや発見の可能性が広がりますが、一生懸命の姿勢が伝わればなんとかなります。周りの目を気にせずに、素直な自分と向き合える数少ないチャンスでもあるので、思いきって飛び込んでください。